ハイペリオン四部作読み終わった

ハイペリオン〈上〉 (ハヤカワ文庫SF)

ハイペリオン〈上〉 (ハヤカワ文庫SF)


ロード・オブ・ザ・リング』と『スター・ウォーズ』と『ニューロマンサー』を足して3で割り切れなかったようなボリューム。ジョン・キーツの史実をベースに既存のSFのガジェットをふんだんに取り入れ、そこに創造性を加える緻密なプロットと冒険活劇としてのエンタテイメント性。こいつがつい10年前に書き上げられたものだとは思えない。


ハヤカワ文庫の版でページ数を計算すると

ハイペリオン(上)     442p
ハイペリオン(下)     457p
ハイペリオンの没落(上)  476p
ハイペリオンの没落(下)  564p
エンディミオン(上)    511p
エンディミオン(下)    529p
エンディミオンの覚醒(上) 703p
エンディミオンの覚醒(下) 698p


計 4380p


これだけの量を積ん読厨の俺が全く飽きずに読み切るとは…すごい作品だ。
"xxxx年宇宙の旅"シリーズと"リングワールド"シリーズの未読も消化したい。