フレンチロック、その他諸々最近買ったCDを一気に並べてみる


最近フランスのプログレをあさり始める。
とりあえず70年代あたりかなーと思い、面白そうなものをLast.fmで探してみて購入。

Au Dela Du Delire

Au Dela Du Delire

"Ange"のtertio、『Au Dela Du Delire』
"妄想の行方"か"彼方"とでも訳すのかな。
Amazonでは"Unknown Label"となっていて何やら怪しかったが、とどいた商品をみると一応"Philips"という名のレーベルのようだ。
パッケージにはMADE IN FRANCEとステッカーが張ってあった。


所々に挿入されるアコースティックはどこかGenesisのアルバム"A Trick Of The Tail"あたりを連想させる。
一方で2曲目の"Lrs Longues Nuits D'isaac"はシンセとバイオリンがAtollのようなオドロオドロシさを醸し出しつつ、
終盤では叩き付けるようなピアノ、シャウトがかったボーカルと歪んだギターが渦を巻く特徴的なトラックになっている。


Le Cimetiere Des Arlequins

Le Cimetiere Des Arlequins

そして順番が逆になるがこちらはsecundo、『Le Cimetiere Des Arlequins』
訳は"道化師(アルルカン)たちの墓場"かな…


どちらもファーストインプレッションはよかった。重ねて聞いてみる。




あとAtollの未聴消化として以下の2枚

L'ocean

L'ocean

Tokyo C'est Fini

Tokyo C'est Fini




以降ジャンルが飛び飛びだけど列挙



ELPの四部作

ELP四部作(K2HD/紙ジャケット仕様)

ELP四部作(K2HD/紙ジャケット仕様)

オーケストラ色も混じり全体的に壮大な雰囲気。
Side Oneはキース担当、続いてSide Twoがグレッグ、Side Threeがカール、Side Fourが3人の合作という流れになっている。
Side Oneはキースのピアノ・コンチェルトだけで構成される。18分超えの大作でアルバム一枚分くらいの破壊力。
Side Two,Threeは一転して、グレッグとカールがわりと色々試み、豊かな曲調のトラックが集まってる。
Side Four、合作全2曲のうちの1曲目は、"Fanfare For The Common Man"。パーカッションとキーボードが複雑に絡むいつものELP
そして最後に収録されている2曲目"Pirates"でグレッグののボーカルが入る。他の代表曲に劣らずすばらしい出来たど思う。



それからAsiaとColdplayの新譜

Phoenix

Phoenix

Viva La Vida Or Death & All His Friends

Viva La Vida Or Death & All His Friends

どちらも期待していなかったせいか割と楽しく聴けた。
Coldplayを聴きにサマソニ行くか迷ってるところ。



たまには邦楽も聴こうと、こちら(スミルノフ教授公式ウェッブサイト | スペースサーカス)でご自身の学生時代のバンド経験と共に紹介されていた"スペースサーカス"のファースト。

FUNKY CARAVAN(紙ジャケット仕様)

FUNKY CARAVAN(紙ジャケット仕様)

フュージョンってやつか。ジャズ寄りになればなるほど自分の趣味とはなれていくのだが、確かに技術はすごい。
2曲あるライブ音源は特に、テクニックもセンスも日本人離れしてるのがよく分かる。